2017年4月2日日曜日

一人ぼっちの歌

※尋ねる相手が見当たらない

どこだって知らない お隣さん
挨拶 惜しまずに

かき消す間もなく 訪れる
ニュースの 幻よ

いよいよ力は 衰えて
ベンチに たどり着く

消え入るかすかな 囁きは
本音の おまじない

2017年3月23日木曜日

矢印の歌

※進路について悩んでいる

どっちつかずの 矢印よ
知らない 事あるさ

月に召された 逃避行
それだって あるものさ

義理に隔てた 願い事
それだって 叶うさ

頂きますと 申されよ
口運ぶ 事運ぶ

寝台列車の 枕元
シーツの 純白よ

空き缶だって 答えたよ
起き上がり 跳ね上がる

2017年1月2日月曜日

一途の歌

※命ある限り、続いてゆく

この世界の 果てに祈るもの
この世界の 波にたくすもの
この命の 限り尽くすもの
この世界の 一途に会えるもの
この世界に 別れを告げた人
この世界に 伝わる物語
おとぎ話に 老若男女あり

2016年12月31日土曜日

地味に2016年を振り返る

今年も年賀状が書けていないが、2016年を振り返る。

一番、印象深い3句がこうなった。

・おこられMAP
・奴こそはポスター配りの鬼だ
・黄金の朝ごはん

特に注目すべきは、「おこられMAP」で、
乃木公民館で句会を開き、1年間、島根県での俳句活動に明け暮れて、
たどりついた自句の総合的な見解ともいうべき句になった。

年賀状が書けていない。

その理由は、ただ一つ。めんどくさいからにほかならない。
その為に、完成するものは、何を隠そう「おこられMAP」であり、
日本中のあらゆる地方から、おこられる可能性のある要因が、
我が家に元旦に、綺麗に集結を果たすのであった。

この、「おこられMAP」という世界に住んでいる我々は、
一方通行や、信号機の法則、それらの交通ルールを守りつつも、
ある時は、獣道を切り開いて野山を開拓していく必要もある。

おこられMAPを生み出しているものは、
何を隠そう自分自身以外の何者でもないのであり、
なぜ、そこが通行禁止になったのか、
なぜ、そこに花束をお供えする事になったのか、
日頃の失敗と、おこってくれる上司との人間関係に試行錯誤しながら、
さらなる血路を見出していきたいと思おう。

そしてまた、年末に九州地方において、ぜひとも参加したい、
秘密の吟行が実は、密かに開催されていたのであるが、
私はその日、なぜか?餅つきをする事になってしまい、
ペッタンペッタンと、餅をつき、微妙に筋肉痛になった。

九州が、うらやましいよ。

そのような、一年となった。

2016年12月26日月曜日

リーチの歌

※スリル満点に

尻目追い目の順逆に
お風呂の栓をも 跳ね上がる
一度っきりの お泊まりよ

目にも止まらぬ 早ワザで
他人の褌 借りてゆく
返しに行くなら サクサクと